「じゃあ行こっか!!」


部室でジャージに
着替えた、あたしの
ところにユニフォーム姿の
柾樹先輩が来た。

「はい」

自転車置き場まで
走って自転車を取りに
いき、先輩の元へ。


柾樹先輩は、校門の前で
1人で待っていてくれた。

他の部員は、もう
球場へ行ったのだろう