「……ですね。」 何それ…。 混乱しすぎて頭が痛い。 「では、私はこれで…。 落ち着くまでここに居て大丈夫ですので。」 そう言って会議室から出て行こうとする先生に聞く。 「ねぇ。あと何日?」 頭は、混乱してるけどなぜか冷静で…。 先生は気まずそうに 「長くてあと、4.5年です。」 「短くて??」 「短くて…あと3年ぐらいです。」 「そうですか…。」 ここからが私の高校卒業までの始まり。