まぁ 生活に不自由は 何一つないし 兄さんにはホント感謝してる。 「ただいま」 玄関から兄さんの声がする。 「あ、おかえり」 「アヤカ飯くったか?」 兄さんの後ろには同じ族仲間が1人。 「あー…うん!友達と食べてきた」 「そっか、俺コイツつれて飯食いいってくけど 留守番できるか?」 兄さんが後ろの金髪の男をさしてゆう。 「できるに決まってんでしょっ いってらっしゃい」 兄さんと2人とだったら 一緒に食べに言ってたけど 金髪ヤローがいたからなんか気分がのらなかった。