思考が上手く回らない。 天野川を止めなくては・・・! 結衣さんは誰にも渡さない・・・!! 「あ・・・岡田君・・・!?」 返事もそこそこに、俺は走り出していた。 前世なんか、関係ない。 俺は、結衣さんに恋しているのだから。