おはよう。 解っている。 俺こそ、すまなかった。 日曜日、よかったらゆっくり会おう。 -END- そのようにすぐ返信した。 だが、どうにもスッキリしない。 黒のキャップを深く被り直し・・・俺は学校に向かった。 「岡田!やっぱりここにいた!」 購買で買ったパンを屋上で食べていたら、天野川に見付かった。 ニコニコと笑って俺の隣に座り、天野川もパンを食べ始めた。 「岡田はいつもパンたべてるよね。」 「ああ、母さんが忙しいからな。」