朝、幼なじみのチカと一緒に通学していた。


くだらない話をテロテロと話す。


超無意義感たっぷり。


いつも通りに

金属の嫌な音のする下駄箱を開ける。


そのまま靴を取ろうとする。


と、何か違和感があった。


それがあの手紙。



あの手紙が私の波乱万丈な

人生の序曲だった。