晴れ空男子

「あ、慎?」

『何だよ』

「履歴消しとけよ?」

『…ヤダ』




 履歴?



 あぁ…私の履歴が慎さんのところに残るのか。





 …でもそれがなんでダメなの?





「とにかく消しとけよ!?」

『気が向いたらな』

「消せ!!」

『こえぇよ…』




 なんでそんなに言いあうの?




「ママ~…あれ何してるの?」


 空を指さしてママに聞いた。



「なんだろ…消せって…何か書いたんじゃない?」

「あ、そっか」