晴れ空男子

「あらら……どうする?」

「空…おどかせたいのになぁ…」




 ママに事情を説明すると、わかりやすく作り方を教えてくれた。





「どう? 上手にできた?」

「うんっ!! ママ、ありがと」





 さっそく、空と慎さんが待ってるリビングに料理を運びに行った。





「お、美雨~…できた?」

「できたよ。おいしいかはわかんないけど」

「俺においしいかわかんねぇもの食わせる気?」





 え?




 空ってS入ってたっけ?







「じゃっ、じゃあ…先に味見するよ」




 私は空のお皿に乗せてあったハンバーグを一口もらって食べた。






「美味い?」

「…う~ん……たぶん?」

「たぶんか…慎食べてみて」




 空は慎さんに先に食べさせた。





 そんな信用ないかな?