晴れ空男子

「空がやっていい仕事悪い仕事なんてねぇんじゃね? 俺が決めることじゃねぇし」




 慎が俺の横の壁にもたれながら茶を飲み言う。





「俺はこの仕事が好きだ。それだけじゃやっていい仕事にならねぇの?」





 慎が真面目な顔でそういう姿はすっげぇカッコよかった。







 俺もこの仕事やってみたい。





 誇りを持ってみたい。






 勇気とか、自信とか、誇りとか…誰が決めるもんでもねぇ。





 自分で感じてそれは心に秘める。





 それが大人ってもんなのか、とか思ったり。