「ああ」

「だって、嬉しいんだもん」

「はっ?」

「あたしも、翔の事独り占めしたいって思うもん」

「そんな、可愛い事言ってると、襲うぞ?」

「えっ\\\」

「嘘 キスだけ」

「んっ・・・」

翔のキスは、毎回ドキドキ。

優しくあたしを包み込んでくれるように、キスをしてくれる翔にキュンとしてしまう。

でも、あたし達はまだヤッてない。

襲うとは、言っても本当にはしない。

翔のあたしを、大切にしてくれるそう言う所が好き。

翔は、あたしのお願いで執事をしない事にした。

あたしは、超嬉しい。

だって、あんなにかっこいい翔を独り占めできるから。




前半が店番なので2人で、奥で料理を作ったりお皿を洗ったり。

「翔、リンゴ居る?」

「ああ」