くそっ・・・

たった一人の女に子こんなになるなんて・・・

「んっ・・・んぁ~もう、朝か?」

あ~、学校に行くのだりぃ。

でも、何となくあの女に会いたい。

「翔、起きろよ」

姉貴が起こしに来た。

「うっせぇよ!!」

「あぁ!?」

すっげぇ、凄まれた。

こえぇ~

「おい早く、起きろよ!!」

親父まで、起こしにに来た。

うぜぇ~

俺は、慌てて制服に着替えて下に下りた。

学校に行っても、図書室でサボリ。

いつの間にか、放課後。

ガラッと開いて、あの女が入ってきた。

「よっ」

ビクッと、すんげぇ驚いていた。

「こんにちは」

「そう言えば、中田君のしょうってこうですか?」

宮崎は原稿に小さく、ペンで書いた。

「ああ」