「おいで?」

少し、翔に近寄った。

グイッと手が引っ張られて、そのまま体が引き寄せられた。

チュッとされたキス。

「んんっ・・・」

結局深いキスをした。

ココの口から漏れる、甘い声に夢中になってキスする俺。

「はっ」

唇を離して、角度を変えてまたキス。

「んぁっ・・・」

可愛い・・・

声といい、体といい、顔といい、超可愛い。

「はっ」

「じゃあ、帰るか?」

「今日は、パフェ食べに行きたい!!」

「へ?」

「頑張った自分へのご褒美!! 負けたけど・・・」

「よし、じゃあ、行くか?」

「うん!!」


いつもの、カフェに来た。

「ご注文は、決まりましたでしょうか?」

「何にする?」

「あたしは、キャラメルパフェ」