特別なあだ名

「そうだな」


俺もあんまり喋らないので、沈黙はあったりもしたけど不思議と居心地は悪くなかった。

「OKしたのか?」

「えっもしかして・・・」

自分でもなんでこんな事を聞いたのかはわからない。

いつの間にか口をついて出ていた。

「見えた っで、付き合ったの?」

「えっ\\\」

戸惑いながら、頬を赤らめる燐華にむかついて俺は燐華の腕を引き無理矢理唇を奪った。

「んっ・・ちょっ・・・」

嫌がる燐華を無視して、開いた口から舌をねじ込む。

くまなく燐華の口内を、味わった後燐華を開放した。

「最低っ」

頬を叩かれて、痛みが走る。

そのまま燐華は、走っていった。

俺、無理矢理何してんだろ

目に涙いっぱい溜めてたし。

でも、燐華が他の男のものになると思うとむかむかしてきて・・・

俺もしかして・・・

燐華が好きなのか。

これが独占欲なのか。

やっとわかったこの気持ちの正体。

もやもやは晴れたけど、燐華を悲しませちまった。

燐華に言われたと通り、俺最低だな・・・