ある日の朝。

学校に来たのはいいけど、眠たすぎて結局音楽室に来た。

今の時期やっぱり暑いので、勝手にクーラーをつけていつの間にか横になって眠ってしまっていた。

「もーまたこんな所で寝て 夏風邪引くよ?」

「んっ...」

起きるとあの隣の女が居た。

しかも何故か体操服。

「うっせぇ」

「次、体育だよ」

だからか・・・

「早く着替えて」

「めんどい」

「はぁ」

キーンコーンカーンコーン女がちょうどため息をついたときチャイムが鳴った。

「早く行ってこいよ」

「もーいいや どうせ遅れちゃうし、あたしもここでサボろうかな?」

「ちっ」

せっかく気持ちよく寝てたのに最悪。

かといって動くのも面倒くさいし・・・

「邪魔は、しないから ねっ?」

「わかった」

「凄いねーいっぱいCDがあるよ」

「そりゃ音楽室だからな」

「でも、クラシックばっかり」

「あっこれ」

女が1枚のCDを抜いた時、結構上にあったのか色々なものが振ってきた。