特別なあだ名

「って何聞いてるのよ春陽!!」

「いいじゃん」

「別に、まぁ色々」

「色々って?」

「それは、小子にしか言わねぇ」

「ふーん」

「じゃあ、健はどうなんだ?」

仕返しとばかりに、龍が健に聞いた。

「俺も、2人の時しか言わねぇ」

「ふっ」

「そろそろ上がるか俺らも」

「だな」

ちょっと焦って上がっていった2人。

「「ふふっ」」

あたし達は顔を見合わせて笑った。




「美味しかったね」

「そうだな」

出されたご飯は海の幸いっぱいでとても美味しかった。

夜は皆でもっとわいわいするのかと思っていたけど、竜君、港はさっきナンパした女の子の部屋に行き、唯斗は部屋で寝ると言って部屋に戻った。

「あれ?春陽達は?」

「部屋だろ」

「なんで?」

「そりゃ、付き合ってんだからイチャイチャしたいんじゃねぇの?」