特別なあだ名

「やったー露天風呂は誰も居ない」

結構広い露天風呂は、涼しくて浸かってると風が心地よい。

「気持ちいいねー」

「あれ?もしかして春陽ちゃんと小子?」

「その声は港!?」

春陽と2人で顔を見合わせた。

「そうー他の4人もいるよー」

「他のお客さん居ないの?」

「今の所居ない」

「俺熱いから出る」

この声はきっと唯斗だ。

「えっ唯斗はえぇよ」

竜君が止めるのも聞かず、唯斗は上がっていったみたいだ。

「可愛い子居た?」

無類の女の子好きの港が聞いて来る。

「いたっけ?春陽」

「んーさっき女子大生の子達は居た」

「マジで!?俺行ってくる」

「じゃあ、俺も行く」

港と続けて竜君も上がったようだ。

「あいつ等またナンパしに行ったか」

「そうみたいだな」

「ねぇ、龍牙君は小子のどこが好きなの?」