なんで?なんでダメなのよ!!お父さんのばか!!


私がベットに顔を伏せて泣いてるとき、そっと肩に誰かの手が触れた


『…麗華様、旦那様はお嬢様の事を思って言ったのですよ?』


「椿も、お父さんと一緒なの?私を外に出したくないの?」


『それは、違いますよ…旦那は…』


「もう、いい!出てって!!」


椿を追い返すように怒鳴った


『麗華様…すいません、失礼しました』


椿が出ていった部屋は、やけに静かになった
私ったら、