それが何か確かめるため、ルイは目を細める。 「何だあれ…?…水晶…?」 そう、そこには水晶が浮かんでいたのだ。 青く輝く水晶。そしてその青い光が、水晶の中で渦を巻いている。 「あれが屍を…?」 バッ ルイが目を奪われている隙に、屍が襲ってくる。 「!クソッ…」 考えるのと、敵の攻撃を交わすのに、精一杯のルイ… あの水晶は何なのか… そして、屍は、何故蘇るのか… 様々な疑問が行き交う…