そして考えた末、イワンは答える。

 「…わかったわ。何やわからへんけど、俺も行くわ。」

 「?」

予想もしないイワンの答えに、ルイは戸惑う。


 「屍の事やったら俺のが知っとんねん。やから。」


ルイ信じられないという顔をした。

だが、イワンはついてくる気だ。


 「…わかった。助かるよ、イワン。かなりの力になる。」

 「そか?」

イワンは照れたように言った