カリンは部屋を出ると辺りを見回した。 「…」 ルイは上にいるはず…階段を探さなければ… 「…!」 ふと、カリンの髪を風が揺らした。 「…」 その風の方へと目を向ける… 「!」 そこには上へと続く階段が… カリンは走った…上へと続く階段を急いで登る為… ルイがいる部屋へと…