「おはよ」 「………」 後ろで「行ってらっしゃい」と 騒ぐミーハーな母親達を無視して 私たちは学校へ向かった ―― ――― ―――――― 小学校時代、 6クラスもあるのに なぜか全部同じクラスだった。 私たちの家は 2人の写真でいっぱいになり 隣にいるのは、当たり前だった 中学生になり、 啓太は異常にかっこよくなった。 先輩、同級生と関わらず、モテモテで そのことがどうしても気に食わなかった。 _