むしろパニックになりそうだった。




抽選させられて終わったと思ったら舞台に上がれ?






どうすればいいんでしょうか。








「そろったし、行こっか?」





声を掛けたのは綺麗なミルクティー色の髪の





茶色の王子様だった。