あにまるらいふ!?

「僕君が気に入ったなー。」



「え?」



「え?じゃなくて、俺お前が気に入ったって言ってんの!」




なんか
なんか
さっきと口調が…





私の上に跨っている彼
私の目を見て反らそうとしない




「どいてくださいいいい!」



「どかない。」



どいて!と言おうとした瞬間
目の前に彼の顔が近づいてきて




私の唇と彼の唇がそっと触れた




「うん。今日からお前俺のものな!」




ぽかんとしたまま
チャイムがなった