「…私はね、陽依、あんたの言葉があったから、貴光に素直になることができたの。あんたのおかげ。だから、あんたも、自信もって素直になりな!」
ユカ…。
「あの藤井バカ太にドーンとぶつかっていきなさいな。大丈夫、あいつはあんたのことが一番好きだから。それは私が保証する!さったまご焼きあげるからバカ太のところに行きなよ」
「私もミートボールあげるデス!」
2人とも。
うだうだ考えても仕方がない。
ユカの言葉で決心がついた。
嫌われてもいい、いいもん!!
どっかの本に、開き直った女は強いって書いてあった。
うん、今まさに私はそれだ。
急いでたまご焼きとミートボールを口に放りこむと、2年生の教室がある階へ向かった。
「やっと行ったわね。まったく…世話が焼けるわ」
「……あのー私、どゆことか分かりマセーン」

