貴方の姿を



直視出来ない



受け止めなければいけない 現実なのに―



酷く 痛々しい


助ける事の出来ない


もどかしさ



私の心は幼過ぎる



何度か体験した事なのに



未だに慣れる事は無く



哀しみに支配され



目には見えない恐怖が


映る


私ではないのに


一番 恐怖を感じているのは


いつだって 貴方なのに


私が強くなれば


貴方の恐怖を拭いされるだろうか?


貴方を『安らぎ』という名の揺籠に寝かせられるだろうか?


私を許して

愛する人達