私が 送った葉書に


君が 郷愁を感じてくれていた事



どれ程 嬉しかったか



君と私を



同じ空が繋げてくれていた事が



唯一の救い



君と同じように



空高く 遠くへ行ってしまうのかと思うと



私は 必死で彼女達の手を握った―



無駄だと知っていても



青空の下 君を想えど




今は もう 夢の中―