日だまりの中



貴方と目を閉じて



安らいだのを昨日の事のように思い出す―


貴方も私も幼くて



目の前には未来しか広がっていなかった―


いつしか 貴方の方が


ずっと 大人になっていて




もっと 沢山の時間を一緒に過ごしたかった


貴方との日々は



これからの私の人生に比べれば



あまりにも 短くて 儚すぎた―



もう一度 夢の中手を繋ぎたい




出来れば



もう一度 貴方の鼓動が聴きたい



出来る事なら―