貴方の眼差しは



私を安心させてくれた




言葉なんて必要なかった―




『大丈夫 君は1人じゃないよ 私がついてるから そんな悲しそうな顔をしないで』



貴方の眼は いつも そう語っていたね




眩しい笑顔が忘れられない



貴方が そこにいる 音が聞こえない―




側に居るだけで良かった―



貴方と私だけの時間



あるのは 真っ白で温かい心だけだった




永遠に無くなって



私は残されて



貴方が居るだけで 雲の立ち込める私の心に光が差し込んできたのに―




今は それもなく



雨が降る―



全てが 流れて行くように 悲しみも流して