トライアングル△ストーリー

「あの…大丈夫ですか?ぼーっとしてますよ?」


「え?あ!はい、大丈夫です」


「そうですか。では理科室へ行きましょう。荷物は教室に置いといていいですよ」


 そうして、しばらくそのままついて行くと、廊下の右側に理科室というプレートが見えた。


 …そういえば、理数系が得意だったな。



 そして、先生が扉を開けた瞬間、私は絶句した。