好きな先生が教室掃除だっていうのに、あたしはサボってばっかり。
「キム、掃除サボる?」
「うん、サボるよ。」
「じゃぁ、一緒に話よこー。」
「うん。」
望も掃除が嫌い。
2人で1年の靴箱に移動して・・・っていうか、4組の隣なんだけどね。
防火扉に隠れて奈菜とか理佐とかと話をした。
菊池先生の様子を見るために、望が廊下を見ると、最悪にも菊池先生と目が合うという・・・。
菊池先生に見つかると、対処が面倒くさいんだよなー。
望がすぐに隠れると・・・。
「小島ー。」
望の苗字を呼びながら近づいてくる先生。
あたしは見つからないように理佐の後ろに座って隠れた。
理沙は身長162cmとデカいから助かった。
と、思ったけど・・・。
「香も。掃除しろ。」
見つかったら逃げられないのが菊池先生。
サボりたかったけど、菊池先生に見つかり強制掃除。
あたしは、イヤイヤ教室に入ってほうきを取ると・・・。
戸川先生はっけーん!
掃除したくない気持ちも戸川先生と同じ場所ならいいや。
そう思ってやる気を出したとき・・・。
「香、コッチ。」
菊池先生があたしの名前を呼び、廊下に手招きする。
廊下掃除は望。
あたしは、教室掃除なのに・・・。
「ウチ、教室掃除やけん、ココ掃除する!」
「ダメ、こっち。」
「ウチ、廊下じゃないやん!」
「今日だけコッチ。」
強制掃除の無理やりの場所替え。
せっかく、やる気出したトコだったのぃー!
菊池のバカァー!
そう心の中で叫んだ。
先生はあたし達がちゃんと掃除するかずっと見張ってる。
先生が見てるのも気にせず、望とお話開始。
「“古川”のどこがいいん?」
望の言葉に少し違和感を感じた。
「“古川”じゃなくて、“戸川”やろ?」
あたしがそう言うと・・・。
「そうや!そうや!戸川や、戸川!ハハッ。」
天然なんだか、バカなんだか良くわかんないのが望の性格。
「キム、掃除サボる?」
「うん、サボるよ。」
「じゃぁ、一緒に話よこー。」
「うん。」
望も掃除が嫌い。
2人で1年の靴箱に移動して・・・っていうか、4組の隣なんだけどね。
防火扉に隠れて奈菜とか理佐とかと話をした。
菊池先生の様子を見るために、望が廊下を見ると、最悪にも菊池先生と目が合うという・・・。
菊池先生に見つかると、対処が面倒くさいんだよなー。
望がすぐに隠れると・・・。
「小島ー。」
望の苗字を呼びながら近づいてくる先生。
あたしは見つからないように理佐の後ろに座って隠れた。
理沙は身長162cmとデカいから助かった。
と、思ったけど・・・。
「香も。掃除しろ。」
見つかったら逃げられないのが菊池先生。
サボりたかったけど、菊池先生に見つかり強制掃除。
あたしは、イヤイヤ教室に入ってほうきを取ると・・・。
戸川先生はっけーん!
掃除したくない気持ちも戸川先生と同じ場所ならいいや。
そう思ってやる気を出したとき・・・。
「香、コッチ。」
菊池先生があたしの名前を呼び、廊下に手招きする。
廊下掃除は望。
あたしは、教室掃除なのに・・・。
「ウチ、教室掃除やけん、ココ掃除する!」
「ダメ、こっち。」
「ウチ、廊下じゃないやん!」
「今日だけコッチ。」
強制掃除の無理やりの場所替え。
せっかく、やる気出したトコだったのぃー!
菊池のバカァー!
そう心の中で叫んだ。
先生はあたし達がちゃんと掃除するかずっと見張ってる。
先生が見てるのも気にせず、望とお話開始。
「“古川”のどこがいいん?」
望の言葉に少し違和感を感じた。
「“古川”じゃなくて、“戸川”やろ?」
あたしがそう言うと・・・。
「そうや!そうや!戸川や、戸川!ハハッ。」
天然なんだか、バカなんだか良くわかんないのが望の性格。

