終わりの時、そして始まりの時

何日も考えた
辛く辛く・・・
寝る事すら出来ない日々が続いた。

一人になると、自然と涙が出てくる

そんな中で、一つの思いが頭を過ぎるようになった。
「俺に家庭があるから駄目なのだと言う想い」

自分の居場所がない家庭

しかし子どもの父親である責任

自分を必要としてくれる人が居るのだろうかという疑問

自分だけがそう思っていたのではないだろうかという不安

色々な思いが駆けめぐっているなか



俺は嫁の前に座った。