「・・・じゃあね」


告えた。


それだけはスッキリ、だ。


遣り遂げた達成感を胸に、身を翻した。


でも、


「ちょっと待って!」


雅司が引き止める。


あたし、キョトン、だ。


「明日からも仲良く出来るよな?


・・・都合良いかもしれないけど」


雅司が真面目な顔で言う。


「え・・・でも、気まずくないの?」


「俺は大丈夫」


力強くそう言う。


そりゃ普通に今まで通り仲良く出来たら嬉しいけど・・・。


「・・・解った。


今まで通りね」