それから、


雅司とあたしは彼氏彼女の事を相談し合う仲になってた。


HAZEの事もお互い好きって解って、


将来の夢も近いってんで、仲は良くなるばかり。


だけど、


好きだって確信はまだ無いまま。


そして4月が終わりかけた頃だった。


「ちょっと顔貸してくれ」


あたしは他のクラスの男子に呼び出された。


金髪に、だらしない腰パン。


ちょっとやんちゃ系なグループに属してそうな奴だ。


あたしだってギャルだなんだ、びびられる事もあるけど、


そんなあたしでもやはり萎縮した。