あっと言う間に次の日曜はやって来て、


どんな顔して会ったら良いのか、なんてソワソワする。


謙吾との待ち合わせは、


謙吾の家の近所のカフェにした。


付き合っていた時、頻繁に来ていた場所。


カフェに着くと、奥の席に見覚えある姿が見える。


お揃いの、アッシュ系の髪色。


謙吾が既に席に着いている。


いつもは時間にルーズだったのに。


あたしに気付くと片手を上げた。


「・・・久しぶり」


なんて、明らかに元気なさそうに言う。


ズキン・・・


胸が痛む。


かつて、大好きだった人な筈なのに。


もう、


解らない。