「おかえりー」


教室に戻ると麻子はまったり小説なんぞを読んでいる。


そのリラックスした感じ、少しで良いから分けて欲しい。


あたし達に続いて雅司も戻って来る。


「よっ!このプレイボーイ!」


なんて、明が煽る。


どこの酔っ払いだよ・・・。


もうこの話は終わらせたい。


耳を塞ぎたい気持ちでいっぱいだ。


「明とあゆ・・・見てたね?」


呆れた風に雅司が言う。


そんな風に言われるのも追い撃ちだ。