雅司の顔が、近付く。


わけが解らないまま、体は動かない。


雅司の唇が、


あたしの唇に、


重なった。





あたし、


雅司と、


キスしてる----------・・・!?




頭の中は、混乱したままで、


ようやく金縛りが解けて、やっと抵抗する。


さっき、彼女と電話してたばっかりで、


どういうつもりなの・・・?


「やだっ・・・!」