「見た目からでも変えようと思って。


ちょっとは真面目に見える?


浮気しなさそう?」


なんて、あたしも意地悪だな。


思いながら、髪を弄ぶ。


「・・・根に持ってんなぁ・・・


ごめん、あゆ・・・」


「謝って欲しいんじゃない。


でも、覆したいよ。


あたしは雅司に振られたけど、


まだ雅司が好きなんだよ。


・・・どんどん好きになっちゃってるんだよ」


一度零れ出すと、とめどなく、溢れる。


想いが、加速してゆく。


-----だけど。