「おはよっ」


いつも通り、一番乗りに学校へ来ている麻子に声を掛けると、


「・・・」


麻子は絶句した。


口を大きく開いてあたしを見ている。


お構いなしに、隣について授業の用意をする。


ガタガタッ


大きな物音がした方へ目をやると、


ドアの所で尻餅をついている雅司。


麻子と同じ様にしばし絶句、そして・・・


ハッと我にかえったかのように、


凄い速さでこちらにやって来た。


「あゆっどうしたんだよっ!?」