「よっしゃ!打ち上げ列べようぜ」


そう言って立ち上がる明に皆が続く。


その最中、


どうしても気になって、


自虐覚悟で堪え切れずに口から出した。


「雅司さっきどこ行ってたの?」


雅司の横に並んでボソッと聞いた。


「あー・・・」


罰が悪そうに頭を掻く。


ああ、やっぱり失敗しちゃった。


完全に墓穴。


彼女と電話してたなんて、


鈍感な雅司でも言いにくいか。