「どした?」


雅司が怪訝な顔する。


だって、だって、


シンクロしちゃった。


一人で勝手に照れる。


あたしは雅司と離れたくないからなんだけど。


雅司は・・・?


あたしの表情で察したのか、雅司が笑んだ。


「帰りたくないですよ?


だってさー楽しいじゃん。


何も考えずにこうやって海浮かんでさ、


日常忘れる感じ?


また新学期始まったら進路の事とか色々さ、


俺だって億劫な事ぐらいありますよ。


だから時間が止まってしまったらいいのにー


なんつって」