何と無く、違和感。


空気感が違うと言うか、


何かちょっと、甘い。


ってそれもきっと気の性だから!言い聞かせる。


「どこまで行くの?


あの2人どこまで行ったのー?


もう全然足つかないし怖いんだけど」


浜辺がもう随分と遠くに見える。


「も-ちょいだから」


雅司が意味深に笑う。


暫く行くと岩場が多くなって来た。


相変わらず足は海底につく筈も無く、かなり深い様に見える。