「誰....ですか??」 私が声を掛けるとゆっくり振り向いた 「ミオは、ヒドいなぁ。ボクのコト、もう忘れたの?」 そこには、レンの姿があった 「レン....」 ミオは涙が溢れ出した 「ゴメンね....レン」 レンは、手を差し出し 「ボク、今でもミオが好きだよ....ミオがボクのコトが好きなら一緒に行こう?」 ミオはゆっくり、レンの手を取った 「私、レンのコトが好きだよ....」 「ボクもだよ」 2人は、歩き出した