片腕の彼に恋しちゃいました。

〈帰ろっか!〉



「うん!…ありがと。」



〈応援してるから!〉




私とマキは峻稀の家に戻った。





〈遊びに行こう!〉



〈いいね〜!ボウリング?
カラオケ?〉



〈両方行っちゃわね?〉



〈いぇ〜い!レッツゴー!〉



まだ夜まで時間があるから



優太と公矢の提案で



出かけることにした。




『寒いから厚着しろよ。』



「あ、うん//。」



こんな何気ない峻稀の優しさに



私はドキドキしてしまう/。



……………



結局、ボウリングもカラオケも



両方行った。