何何!?



私は窓から外を見た!



………マキ達だ!!



1・2・3…4!



四人目に数えた人は



紛れも無く冴原峻稀だった。



周りにはうちの学校の女子達が



群がっていた。



「…モテるね〜。」



〈杏李!あれ!〉



紗雍が指差した先には



紗雍が言っていた三年が



三人くらいでマキ達の方に



向かって来ている。



………ヤバイかも!



私はマキ達の所に直行した。