フンフンフ~ン♪
私は今ご機嫌です!
だってだって、修哉と久しぶりの
デートなんだも~ん♡
「茶羅、ご機嫌だな」
あ、やっぱり分かる??
「だって、久しぶりなんだもん!」
私はキラキラした目で言った。
「そっか。俺も嬉しいよ」
修哉ったら、メッさ笑顔で言ってきたよ!?
キュンってしちゃった!顔真っ赤だよぉ~。。。
「どうした?顔が赤いけど・・・」
う、やっぱり??
「しゅ、修哉の笑顔がカッコ良かったから!!」
あっ、つい言ってしまった!!
「茶羅・・・ふふっ」
「わ、笑わないでよ!!恥ずかしい・・・」
「ゴメン、ゴメン。茶羅が可愛いから、つい」
「ムゥ~・・・カッコいいから許す!!」
そう言うと修哉は
「ありがと、茶羅」
一言言うと・・・・
「んっ!!?」
キスをしてきた。
「可愛い♡」
「もぅ!修哉なんて知ィ~らない!!」
そう言って私は走り出した。
恥ずかしくて・・・・。
「茶羅!!まったく・・・待てェ~!!」
そう叫ぶと修哉は追いかけてきた・・・って!!
早ァァァ!!!流石サッカー部・・・。
私はあっと言う間に捉まりました。
「まったく、茶羅は・・・」
「だって、だって・・・・」
「恥ずかしかったんだろ?」
修哉・・・分かってくれてた。。
「うん、走り出してごめんね?」
私が謝ると修哉は
「大丈夫。楽しかったし!」
と言って、手を差し出してくれた。
私はその手を握って、また走り出した。
「修哉!私、修哉の彼女で良かった!!」
修哉に素直な気持ちを伝える。
「茶羅は彼女じゃないよ」
と笑顔で言ってくるので、
驚いて止まると修哉はまたキスをしてきた。
そして耳元で・・・・
「『嫁』だろ?」
と言ってくれた!凄く嬉しかったから、
「そうだよ!」
と答えて今度は私からキスをした。

修哉と一緒に真っ赤に染まった街で
手を繋ぎ歩いて過ごした。
私にとって今日は久しぶりに
修哉に『嫁』って言ってもらえて、
最高のデートだった!