「でも・・・・」 確かに約束だけど でもあれは・・・・ 「あぁ!もう!! でもじゃない!とにかく立て!!」 陽が私に手を差し伸べる 私はその手を見る この手を掴んでしまえば もう、戻れない なぜかそんな気がする きっと、いい意味でも、悪い意味でも 何かが変わるんだろう 「月歌、決めて? その手を月歌はとる??」 瑠衣は優しく微笑む 「とる_______________」