銀色の龍と蝶と妖精









「龍・・・・ダメよ?

他の女に移っちゃ」



美沙樹ちゃんが不安そうに

龍を見上げる






「大丈夫だ」


龍はフッと笑った






「ほんと・・・・?」






「あぁ

もしそんな事があれば


美沙樹、お前が俺を殺せ」



龍が愛おしそうに美沙樹ちゃんを見る






「うん!」


純粋な笑顔で元気よくそう言った





「はーい!そこまで!!

ラブラブなのはわかったから

見せ付けないでねぇ~」