銀色の龍と蝶と妖精


瑠衣side







月歌は合図と共に路地に入り

真っ暗な闇へと消えていった






「OKを出したものの・・・・

どうやって探すの?瑠歌」



隼人が呆れたように言う







「銀龍のみんなにも

もちろん手伝ってもらうよ?」






「はぁ!?

それずるいだろ」


陽が驚く




隼人はというと

やっぱりと言うような顔をしている






「んー

だって僕この3人で探すなんて

一言も言ってないよ?」



陽はげんなりとしている