お伽話





「明日の晩、


私のもとへ来なさい。

サンに会わせて差し上げましょう。」


えっ、と声が漏れる

でも・・・とリジェンは付け加えた

「条件があります。」


「条件・・・?」


「私を直属の召使として城に迎えていただきたい。」


如何でしょう?

そう、首を傾けにこやかな笑顔を向ける。

そんなルナは考えるだが、答えは決まっている


「サンに逢えるなら、どんな願いも聞き入れましょう。」


そう、凛とした声で
リジェンに告げる


「そうでなくてわねえ~」


そういい残すとリジェンの周りに風が舞う


風がやむとそこにはリジェンの姿は無く



いつものように、静かに姿を消した。