お伽話




寂しいと



呟いた。



置いていかないでと



嘆いた



会いたいと




願った。




サンは涙するルナに近づき
そっと腕を回し
背中を摩るように抱きしめた。

その行為自体初めてのもので
ルナは安心した。


そして、その腕の中で
泣きながら
眠ってしまった。